ゴータミー精舎では、10月22日(祝日)にカティナ衣法要が行われます。この法要でお布施される特別な衣を「カティナ衣」といい、法要当日の数時間で生地から衣へと縫い上げられます。
今から6〜7年前、ゴータミー精舎に集まる在家の間ではこの衣の作り方があまり知られていなかったため、衣を縫えるお一人の方が中心となり、作り方を教える目的で始まった活動が「衣の会」です。
この会の参加者は、法要の数ヶ月前から何度も、ゴータミー精舎で昼から夕方遅くまで集中して衣を縫い上げています。
今では、衣を縫える人も増えてきました。生地を切る、アイロンをかける、縫うなどの段取りも、回を重ねる毎にどんどん洗練されてきており、練習とはいえ一着一着がとてもていねいに縫製されています。
今年のカティナ衣法要に向け、10月は休日返上で衣づくりの練習を行い、本番に臨むというお話でした。