みなさま、こんにちは。
前回の記事では、8月31日(日)13:00から開催された「ゴータミー精舎の会」会議についてお伝えしました。普段の会議は夕方17:00から始めることが多いのですが、この日は16:00からヘーマラタナ長老の経文解説が予定されていたため、それまでに終えられるよう開始時間を早めました。

その16:00からの経文解説では、新たなご講義が始まりました。そのためか、Zoomを含めて33名もの方が参加され、盛況な会となりました。
この日はテーラワーダ仏教の経典「Pāli Tipiṭaka」(三蔵)の成り立ち、それぞれの経典に何が書かれているか、をご解説くださいました。仏教の根本的なことを教えていただいて、今まで学んできたことが整理整頓されて、きちんと並んでいくような感覚がいたしました。
終了後、1Fに降りると、白玉ぜんざいやパンのお布施がテーブルに並んでいました。小学4年生の一日和菓子職人が、白玉を作って茹でてくださったそうです。ありがとうございました。

このようなご講義を日本語で拝聴できることは、本当に貴重なことだと思います。資料も見やすく分かりやすく作ってくださっていて、ありがたいことでした。
ヘーマラタナ長老の経文解説は、後日Youtubeの協会のチャンネルにUPされると思いますので、そちらでもご視聴いただけます。
次回、根本教義解説は9月28日(日)16:00~です。内容は「saṅyojana」(結)についてだそうで、こちらも楽しみですね。
猛暑が続いておりますが、どうかみなさま、工夫して無事に乗り切っていただけますように。
生きとし生けるものがしあわせでありますように。