【レポート】8月のボランティアの日

みなさま、こんにちは。
8月23日(金)は、ボランティアの日でした。
平日の暑いなか、13名の方が集まってくださいました。

この日に予定していた仕事が都合によりできなくなり、「今日はやることがないねぇ…」といいつつ、溶解処理をするファイルの金具を取り除く作業や、お掃除などを分担してやりました。

廃棄するスクラップブックから金具を取り除く作業。手を傷つけないよう慎重に…

この日、初めてボランティアに来てくださった方がお二人いらして、みなで自己紹介をしました。
・精舎でお手伝いをすると、力を貰う。
・みんなでこうしてお話しできる機会も良い。
など、言い合いながらの歓談。

自己紹介タイム。この時はまだ余裕があります。

と…ここまでは良かったのですが。
お昼を挟んで、午後からは3階でパティパダー在庫についての話し合いがもたれました。
お釈迦さまの教えが詰まっている機関紙です。スマナサーラ長老が日本でどう歩んでこられたのか、という歴史でもあります。求めている人にぜひ読んでいただきたいですし、有効に活用しなければなりません。
その流れで、使われずに置いてあった棚に、パティパダーのすべてのバックナンバーを5冊ずつ納めておこうということになりました。
こうしておけば、精舎を訪れてくださった方に、サッとバックナンバーを差し上げることができるからです。
言うのは簡単ですが、20年分のバックナンバーすべてを5冊だと1200冊!(すでに在庫がない月も数件ありましたが)

午後の後半から急遽始まったパティパダー整理作業! ここから突然エンジンがかかります。
この本棚に20年分のパティパダーを並べきるのが目標です!

みんなで手分けして、積んであるパティパダー在庫を荷ほどきし、5冊取り出してまた包む。
結構な肉体労働でした。

梱包を解いて、5冊抜いて、記録して、包む…のくりかえし。数人ずつグループになって流れ作業です。
 できるだけ本棚を有効に使うため、並べ方にも工夫が必要です。

肉体的な疲れはありましたが、ひとつひとつのパティパダーを手にとってみると、お釈迦さまの教えがどんなに自分たちのこころを治してきたか、スマナサーラ長老のご尽力によってどれほどの人が助かったか、しみじみと感じることもできました。
表紙もどの巻も素晴らしく、見ていて飽きません。

だいぶ並べ終わった本棚。最終的に、すべてのパティパダーバックナンバーが本棚に並びました。

という訳で、午後から加速度的にみなさんが活躍してくださった、夏のボランティアの日でした。

ところで、ゴータミー精舎の玄関の扉に「猫がいます」ステッカーをつけてくださっていました。
寺猫のサーリーちゃんが玄関の内側にいるかもしれませんので、ご注意をお願いいたします。

生きとし生けるものが、しあわせでありますように。

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