【レポート】お坊様とのお話会

みなさま、こんにちは。
8月25日日曜日、16時より『お坊様とのお話会』が開かれました。

初の試みでしたが、精舎に参加の方々とZoom参加の方々でとても盛り上がって、3時間にわたるお話会となりました。

これは、この日のお昼のお食事のお布施の様子です。
この後、スタッフの方々によって準備がすすめられ、本堂にてお話会が行われました。

開会から30分ほど経った時、スマナサーラ長老が来てくださいました。

ヘーマラタナ長老、スワチャ比丘、プンナ比丘、それぞれに在家が数名ついて、3つのグループに分かれてお話をしていましたが、急遽4グループに。嬉しいハプニングでした。

スマナサーラ長老
ヘーマラタナ長老
スワチャ比丘
プンナ比丘

在家の小グループが、ひとりのお坊様と20分お話して、また別のお坊様のところに移動するというシステムでした。しかしみんな時間をオーバーして話し込んでいます。

少しの緊張と、しかしリラックスした楽しい雰囲気でした。お坊様自身のことについて今まで知らなかったことをお聞きして、より身近な存在となり理解が深まりました。

ほんの少し、お話を共有いたします。「もっと知りたい!」とご興味のある方は、みなさまで実際にお坊様に会ってお話をしていただきたいと思います。

スマナサーラ長老

「デジタル化についていけない」という質問に対し→すべてに適応しなくても良いですよ!これは関わる、これは捨てる、と自分の役に立つことだけ選択をすること。できないことは若い人にやって貰えばよいのです。…と。

主に、みなさんの悩みにお答えくださっていたようです。

ヘーマラタナ長老

タブレットでご自身のお寺の写真を見せてくださいました。とても大きなお寺で、毎日参拝者が来るのだそう。スリランカのこのお寺にいたら、とても忙しかっただろう、と仰っていました。

ちなみに、食事は日本食でもOK!日本食も食べます。とのことでした。

スワチャ比丘

今、日本語の学校に通って日本語を勉強しています。

スマナサーラ長老が理想の人物とのこと。沙弥出家を経て20歳で正式に比丘出家された、生粋のお坊様です。

「先生(スマナサーラ長老)は、スリランカでも日本でも、短い言葉で真理を伝えることができるのです。誇りに思っています」と仰っていました。

プンナ比丘

愛知県出身で、ご実家が曹洞宗のお寺だったそう。「お坊さんの生き方が良いのではないか」と、京都のお寺でお坊様になりました。

スワチャ比丘と同じ時(2022年)にテーラワーダ仏教の比丘として出家されました。

「開かれたお寺」のために、何かご意見があればぜひお寄せください、と仰っていました。

『お坊様とのお話会』は、廻向の文とスマナサーラ長老の祝福で、終了しました。


「上に物を置かないで」と書いてあるのに…(笑)
会が終わった後、みんなで1階でお茶を飲んでいる時のサーリーちゃんです。

サーリーちゃんは物ではありません

お坊様はいつも、俗世間の荒波に溺れかかっている人々に、開かれた存在です。
みなさまが、お坊様方の智慧に触れることで苦しみをなくすことができますように。

生きとし生けるものがしあわせでありますように。

このお話会の企画を立案&実施してくださった方々に、感謝申し上げます。

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