みなさま、こんにちは。
1月26日(日)はボランティアの日でした。日曜日とあって、お子さんを含めて18人の方がご参加くださいました。
まず、ガレージのペンキ塗りのグループ。
前回塗った上に更に二度塗りをし、仕上げました。ペンキがぽたぽた落ちるので、カッパを着てやっています。ガレージが明るくなって、みなさん喜んでくださっていました。
そして、2F本堂のお釈迦さまの後ろにある物置の、法要に使う道具などの整理。
プラケースに、法要の時に精舎を飾る仏旗やテーブルにかける白い布が幾種類も入っていて、いざ使う際にいつも「どれがどこの仏旗?」「どれがどこの白布?」と迷うので、どこに何が入っているか、用途は何か分かるように仕舞い直しました。法要に使うさまざまなものは、どれもお布施や手作りの品です。大切に使っていきます。
差し入れがたくさん! 柳会長や副会長Iさんのパン、果物などを持って来てくださった会員さんたち。労働はお腹が空くものです。みなで有り難くいただきました。
16時からヘーマラタナ長老の経文解説もありました。「宝経」のご講義です。この日の参加者は20人ほど、いつもよりたくさんの方が精舎に来られて共に学びました。
宝経の七偈から九偈を学びました。
ご講義の内容を少しお裾分け…
八偈に出てくるsappurisaという言葉。「優れた人格を持つ人、模範的な人物、瞑想の経験のある人」という意味だそうです。仏教徒にはこのsappurisaが必要です。いろいろ教えてくれたり、導いてくれる人がいてこそ仏道を歩めるのだと。八偈は「四聖諦を如実に理解したsappurisaは、お城の柱のように揺らがない」と預流果の徳を謳っています。
ヘーマラタナ長老は丁寧に質問にも答えてくださり、ご講義は18時まで続きました。
(講義の内容は後日Youtubeに公開されます。)
風が冷たく、寒さが戻ってきましたね。みなさま、お元気で過ごされますように。
生きとし生けるものが、しあわせでありますように。