2月の満月の夜の開門レポート

みなさま、こんにちは。

2月2日(月)は17:00から21:00まで満月の夜の開門でした。17:00よりも前から瞑想実践に励んでいる方々がいらして、満月の修行の日にふさわしい精舎です。

18:00からはブッダ・プージャです。へーマラタナ長老もご参加くださり、プンナ師の導師で読経と慈悲の瞑想をいたしました。祝福のお経は「慈経」でした。

お布施もたくさん。ありがとうございます。

さて、19:00からは「パティパダー・バックナンバー読書会」でした。

教材は2013年11月号の巻頭法話「慈しみと涅槃の関係」です。司会を担当してくださった方が、じっくり選んでくださったご法話です。

参加者はプンナ師を含めて12名でした。みんなで少しずつ輪読します。読書会はディスカッションも大きな魅力ですが、この「声に出して読むこと」もとても大切です。自分だけでなく他者の前で読むことが、言葉が頭に入り残るのを助けてくれるようです。

みなさま、たくさんの感想や思ったことをシェアしてくださいました。一部をご紹介いたします。

  • 今まで慈悲の理解が浅かったと思う。
  • 朝に慈悲の瞑想をしても、日中を過ごすうちに忘れてしまう。日常生活の中の様々な場面で慈悲を実践していきたい。
  • 他者を叩き潰さない、そのように自分も叩き潰さないのが「私はしあわせでありますように」かなぁと思った。
  • ダンマサークルの会合で、「手ぶら、相手を傷つける武器を持たない」というお話を伺い、それが今日の学びとつながった。
  • ひとりだと何かを得るために「がんばってしまう」けれど、こういう勉強会ではそうではないと気づかされて、ありがたいと思う。

ゴータミー精舎では「慈悲を実践する会」という企画も進行中で、そこに参加された方が慈悲の瞑想フルバージョンの「暗記の効能」についても教えてくださいました。

プンナ師のご指導も多岐にわたり、みなさん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。少しご紹介いたします。

  • 私たちの心は本当にいい加減で、ザルのように、しっかりやろうと思った心がこぼれてしまう。汲むことができない。そのザルをヴィパッサナーに浸けてしまえば、漏れないしこぼれない。(カティナ衣法要でのプンナ師のご法話を再び教えてくださいました)
  • 理屈だらけの頭を「しあわせでありますように」という慈悲の気持ちに浸けて『慈しみ浸け』になりましょう。
  • 慈しみの実践は、難しいと思わないで、自分が気づいた眼の前のひとつをとにかくやってみる。
  • 「やらなくちゃ」と思うと力が入ってしまう。今の瞬間だけ完璧にやる、次の瞬間も完璧にやろうと努力する、その連続です。

プンナ師に宿題を出された方がいらっしゃいました。それは「絶対無理!」と言わないこと。「あ〜これは無理」などと口癖で言ってしまうことも多いですが、それを言わないようにすることは、言いそうになる心に気づく気づきの訓練にもなるし、自分の可能性を閉ざしてしまわないことにもなり、大切なことだと感じました。

勉強会のあと1Fでお茶を飲んでいるときに、「無理!」と言いそうになるとみんなに宿題のチェックをされて、笑い合いながら楽しく気づきを実践していらっしゃいました。

一杯の水を飲むことにも、そこにどれだけ多くの生命が関わってそれができるのか。たくさんの生命が関係して成り立っているこの世界で、自分と他人の差別をなくしてゆく慈悲の実践を、みなさんそれぞれより深く学んだ勉強会でした。

ありがとうございました。

また、勉強会の後、ボランティアの方が3Fに掃除機をかけてくださいました。会が終わるのを待っていてくださった様です。こちらもありがとうございました。

ミニミニ News

ご報告が遅くなりましたが、1月に1Fの床、カーペットのクリーニングをしてくださいました。お布施で、業者さんに依頼してくださったそうです。みなさまスッキリ精舎をお使いください。随喜し感謝申し上げます。

生きとし生けるものがしあわせでありますように

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