コロナ禍のなか行われたゴータミー精舎でのウェーサーカ祭。法要や記念法話、イベントの様子はYouTubeでも公開されたので、ふだん東京の行事に参加できない遠方の方も雰囲気を知っていただけたことと思います。
今回の記事では、YouTube動画ではチラッとしか映らなかった、ウェーサーカ祭を迎えたゴータミー精舎の様子を写真でお伝えします。
WESAKの文字が書かれたランタンは、ヘーマラタナ長老のアイデアで白色に統一されました。玄関の両脇にある蓮の花型のランタンは竹から手作りで作られています。どれもLEDが仕込んであり、夕暮れ時には仏旗とのコントラストが見事です。
精舎1Fのお釈迦様は、ウェーサーカ祭などのお祝いの際は金色の衣をまといます。屋内に設置された小型のランタンはカラフルで鮮やかです。
今年は参加者を絞り、感染対策をしたうえで催しを行いましたが、当日はたくさんの献花がありました。これらのお花は、日曜日の記念イベントの際は2階に運ばれ、YouTubeの画面も華やかに飾りました。
2階本堂のお釈迦様も、この日は金色の衣をまとって輝いて見えます。右手には、当日参加された7名のお坊様用の席が準備されました。左手には動画の配信機材も見えますね。
平常時であれば、参加者が列をつくってお坊様に少しずつ食事をお出しますが、コロナ禍でスタッフの人数もぎりぎりまで絞って準備したため、今回はお布施の品を事前にプレートに盛り付けた形でサーブしました。
ゴータミー精舎前の緑道に植えられた菩提樹も、ウェーサーカ祭用に飾られました。
早く新型コロナが収まって、また以前のように集えるようになるといいですね。
皆さまどうぞ心穏やかにお過ごしください。
お幸せでありますように。