4月「満月の夜の開門」レポート

みなさま、こんにちは。

4月12日(土)13日(日)、ゴータミー精舎では早朝5:00から自主瞑想会が開かれました。
12日は暖かな陽気で、3月のボランティアの日に整えてくださった花壇にチューリップが咲き誇っていました。


13日は雨だったにも関わらず、瞑想会の参加者は二日間で延べ40人を超えました。夕方のブッダ・プージャもあり、読経と慈悲の瞑想をいたしました。

16:00からヘーマラタナ長老の経文解説、慈経のご講義が始まりました。

どこか「新学期」という雰囲気です。この日は、平和な静かな場所(涅槃)に到達する希望のある、才能ある人が行うべき15のポイントを教えてくださいました。

18:00からはブッダ・プージャです。ヘーマラタナ長老の導師で、祝福のお経は「因縁の教え」と「宝経」を読誦いたしました。回向の文はスマナサーラ長老の傘寿記念に合わせて、特別な文言に。スマナサーラ長老にこの二日間で積んだ功徳を回向いたしました。

さて、ここまででみなさん少し疲れてきました。お茶を飲んで休憩してください、ということで1Fでお坊様と在家とでお茶をいただきました。パンや果物、お菓子などお布施もたくさんあり、喜びをもっていただきました。

19:30から30分遅らせてスタートした「パティパダー・バックナンバー読書会」は、プンナ師を含めて12名がご参加くださり、巻頭法話を読んでディスカッションをしました。

教材は2013年8月号です。

お釈迦さまがあと4ヶ月で涅槃に入られると知り、ダンマラーモー比丘はお釈迦さまに挨拶に出て来なくなってしまった、というお話を引いて解説してくださっています。ダンマラーモー比丘は、お釈迦さまに会うこともせずに瞑想実践に励み、それを聞いたお釈迦さまは比丘をサードゥ、サードゥ、サードゥと称えました。そして比丘に説法をし、ダンマラーモー比丘はその場で阿羅漢に達したということでした。

ある参加者の方が、プンナ師に以前こう教えていただいたとシェアしてくださったことがこちら。

歩く瞑想で、たとえば右足を上げる時は「今この瞬間、この世に右足しかないみたいに」右足に集中して実況中継をする

プンナ師はそれに関連して、また参加者の質問に関していろいろお話しくださって、とても興味深い内容でした。写真を撮るのを忘れてお話に集中してしまいました。すみません😅

今回も小学生の参加者があり、輪読にも加わってくださいました。みなさんで和やかに楽しく対話ができました。

この週末は、熱海仏法学舎やマーヤーデーヴィー精舎でも瞑想会が開かれたとヘーマラタナ長老がお話しくださいました。東京は雨でしたが、たくさんの方が遅くまで瞑想実践や学びに励みました。みなさまの功徳に随喜いたします。

次回の「満月の夜開門」は…

5月の「満月の夜の開門」は5月13日(火)17:00~です。読書会についてもまたお知らせいたします!


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聖糸作り・ミニレポート

4月3日(木)に9名の方が集まって、聖糸を編みました。
休憩しながら10時から4時半までかけて約800本を編み、元々あった聖糸と合わせて910本。

これで今年の法要には充分足ります。みなさま、お疲れ様でした。

生きとし生けるものがしあわせでありますように。

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