皆さまこんにちは。
なかなか開けない梅雨の中、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
つい先日、サンガ出版の島影社長の訃報を耳にしまして、とても寂しい気持ちでいっぱいです。サンガ出版さんより刊行されたスマナサーラ長老の本にはたくさん助けて頂きました。心よりお悔やみ申し上げます。

さて、もうすぐ8月になりますが、世間では、まだまだ『要注意』な、新型コロナウイルス。
そのため、今月のパティパダーの発送も3日間に分け、少人数で作業をいたしました。
今回も、その様子をお伝えしたいと思います!

今回発送しましたのは、もうお手元に届いているかと思いますが、2020年8月号。
コロナ自粛が始まったのが3月くらいでしたので、もうそれから約5か月近く経ってしまいました。それにもかかわらず、毎月、休みなく発行されていることに、感謝せずにいられません。携わって下さっているたくさんの皆さま、本当にありがとうございます!

パティパダーの発送は前回も記載いたしましたが、現在は『密』を避けるため、3日間かけて行われています。今回は、その3日目にお手伝いいたしました。3回に分けて発送するとは言え、1回の発送数もかなりの数になります。これを通常なら、1日で発送していたとは、その作業量の多さに本当に頭が下がります。

3回目の発送分。通常はこの約3倍あるということですね。

さて、作業は、まず封筒にラベルを貼るところから始まります。

たくさんあるラベルを破かないようにシートから剥がし、封筒にまっすぐに貼り…。ちょっと気が緩むと、少し斜めになってしまったり、うまく剥がれなかったり…。集中力勝負!です。時々、まっすぐに貼ることが出来なかった自分に、あぁぁっ!と、落胆してみたり、ひたすら手元の作業に集中、集中!とはいかない心に、頑張れ!と励ましてみたり…、ラベルひとつ貼るのにも、とても勉強になりました。

この封筒に宛名ラベルを貼っていきます。

今回の発送作業は、私の他2名と、そして今回も、ヤサ長老が手伝って下さいました!

ラベル貼りから、封入れ、冊子の持ち運びなど、テキパキと作業を進めて下さるヤサ長老。ヤサ長老のその手際の良さに引っ張られ、私たちの作業もぐんぐん進めていくことが出来ました!

そして、パティパダーの最後のページに挟み込んである振り込み用紙をご存知かと思いますが、こちらも、なんと毎回、一冊一冊、手作業で挟み込んでいるのです!

振り込み用紙の挟み込みが終わりましたら、次に、冊子を封筒に入れていきます。
冊子の向きをそろえ、ページが折れたり、逆さまにならないように気を付けて、丁寧に、手早く作業をしていきます。

慣れた手つきでサクサクと作業を進めるボランティアの方々。

ある程度入れたあと両面テープで封をしていくのですが、この両面テープも業者さんが手作業で封筒にあらかじめ貼っておいて下さっていると聞き、たくさんの人の手を通して発送されていることに、ますます、感謝、感謝、です!

そして、冊子を入れた封筒は、ヤマト運輸さんのコンテナに積み込みます。ヤサ長老が封入れの終わった冊子を、次々とテンポよくコンテナに入れていって下さいました!

ここで、寺猫サーリちゃんも大活躍!ヤサ長老の後ろに付き、まるでサポートするかのように、コンテナを自らチェック!先代寺猫ナミちゃんのように、なかなか頼もしい寺猫ちゃんです!

コンテナに全て積み込んだら、発送のための書類を書き、作業は完了!あとはヤマト運輸さんの集荷を待つばかりです。
こうして、今月号も無事に発送が完了いたしました!

普段、当たり前のように受け取っていたパティパダー。コロナ自粛の影響でその『当たり前だったこと』が変化していっていることを、ことあるごとに痛感させられます。それと同時に、新しいやり方が少しずつ生まれていっていることにも気づかされます。

このパティパダーの発送に関しては、作業するボランティアの人数を調整をし、発送作業日数を増やし、無理なく発送できるように手順を工夫して、『今までどおり』パティパダーの発行を続け、『新しい』発送方法で、『通常通り届ける』を保つという…。
たくさんの裏方作業をされている方々のこういった工夫と努力によって、今月もこうして無事に手元に届いていることに、感謝の言葉がみつかりません。本当に毎月、ありがとうございます!
心して、今月号をじっくり読んでいきたいと思います・:*+.

生きとし生けるものが幸せでありますように

前回の発送の様子はこちらからご覧くださいませ・:*+.↓

6月号のパティパダーの発送作業が行われました!

皆さまこんにちは。 皆さまのお手元にそろそろ、6月号のパティパダーが届いている頃かと思います。協会の機関誌『パティパダー』は、20名前後のボランティアさんたちによ…

2020年8月号のパティパダーの発送作業が行われました。” に対して1件のコメントがあります。

  1. 横谷茂 より:

    守屋が終わった後一回だけお手伝いをしたことがあります。
    ヤサ長老も交え何日も皆様ありがとうございます。
    また機会があったらお手伝いしたいと思います!

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