8月28日「ボランティアの日」と「満月の夜の開門」レポート

みなさま、こんにちは。

8月28日(金)のゴータミー精舎では、日中の「ボランティアの日」に続いて、17:00から「満月の夜の開門」が行われました。
暑い一日でしたが、朝から夜まで、多くの皆さんにご参加いただきました。

「有楽町仏教デー2」の配布物を720セット準備

朝10時から始まった「ボランティアの日」には、大勢の方が参加してくださいました。

この日の大きな作業は、9月13日(日)に有楽町朝日ホールで開催する「有楽町仏教デー2」の参加者にお渡しする配布物の準備です。

プログラムやアンケートなど、直前まで制作を進めていた印刷物が前日にゴータミー精舎へ納品され、本堂に並べられました。

参加した皆さんで作業を分担し、流れ作業で一つひとつ袋に入れていきます。

袋の中には、当日のプログラムやアンケートのほか、午前中の「慈悲の瞑想ワークショップ」で使用する「慈悲の瞑想」のポピュラーバージョンとフルバージョン、年末年始初心者瞑想合宿のリーフレット、慈悲の瞑想を紹介するリーフレットなどを入れました。

作ったのは、会場の座席数に合わせて全部で720セット!

大勢で手分けしたこともあり、昼休みをはさんで午後の早い時間には無事に作業を終えることができました。

『パティパダー』バックナンバーも準備

同じ日、ゴータミー精舎の3階では、『パティパダー』バックナンバーの準備も行いました。

こちらも「有楽町仏教デー2」の会場で、来場者の皆さまに無料でお持ち帰りいただくためのものです。

保管されているバックナンバーの梱包を解き、各号20冊ずつを取り出していきました。残ったものは再び梱包して元の場所へ戻します。

取り出した『パティパダー』は、年月順にプラスチックコンテナへ。イベント当日は車で会場まで運びます。

こうして日中のボランティア作業を終え、夕方からは「満月の夜の開門」が始まりました。

満月の夜の開門

ゴータミー精舎は満月の夜、17:00~21:00まで開門し、瞑想実践や輪読会、ダンマトークや読書など自由に過ごしていただいています。

この日は、日中から参加されていた方や、夏休み中のお子さんたちの姿もあり、夕方になっても精舎はにぎやかな雰囲気でした。

小学生のお子さんたちがカレー味のポップコーンを作ってくださって、香ばしい香りが溢れています。柳さんのお布施のパンもテーブルに並んでいました。

18:00からは夜のお飲み物のお布施、19:00からは「パティパダー・バックナンバー読書会」です。

パティパダー・バックナンバー読書会

参加者はプンナ師、チャラナ師と在家11名でした。司会は柳会長がご担当くださいました。

教材はパティパダー2008年1月号のスマナサーラ長老のご講義『なぜ苦は偉大なる真理なのか③』です。副題には「出口のない迷路」とあります。

今回、「苦・dukkha」の意味を『ほんとうは「苦しい」という意味ではなく「虚しい」という意味です』と教えてくださっています。人生で何をやっても、結局は虚しい、と。

『億万長者の人生と、ホームレスの人生、どちらが幸福かと一概に評価することはできない。どんな人生も結局は同じ、虚しいのだ』というトピックに、チャラナ師が「みなさんはどちらの人生を選びますか?」と問いかけました。

  • 戦争下の人々とそうでない人々を比べると、同じように苦しいとは言い難い。飢えて寒くて、というのはやりきれない。
  • お金があるのも苦しい、お金が無いのも苦しい。
  • 会社を経営すること、家族を養うことは、あらゆる悩みや不安が押し寄せて心に安らぎが無い。
  • ホームレスは、小さいことで喜べる。100円を拾ったらとても嬉しいだろう。
  • どんな立場でも、善行をして充実した人生の人もいれば、物質主義で欲にまみれた人もいる。一概にはどちらを選ぶとは言えない。
  • 普段感じている「苦」と真理の「苦」は、レベルが違うと感じた。

ご講義の中でスマナサーラ長老は、私たち人間の人生とフンコロガシの一生と、どちらも同じだと仰っています。地位や名誉や富を自慢するか、「こんなフンの球を作りました」と糞を自慢するかの差だと。

プンナ師は、虚しいと感じられるようになると、楽になりますよ、と教えてくださいました。

チャラナ師は、せっかく仏道に出会えたのですから、確信まで至ってほしいのです。そうしたら仏道から離れることはありませんから。と教えてくださいました。そうしたらいつか、輪廻を終えて解脱へと行くことができる、と。

他にも、プンナ師は出家の前と後でどう変わったのか、どちらが苦だったかというお話や、チャラナ師がスマナサーラ長老に出家を願い出た時のお話など、お坊様のご経験を直接お聞きすることができ、ありがたかったです。

次回の「パティパダー・バックナンバー読書会」

次回の「パティパダー・バックナンバー読書会」は、9月27日(日)です。

読書会の教材はパティパダー2008年2月号「なぜ苦は偉大なる真理なのか④~無価値を知って「楽」に生きる~」を予定しています。

教材のパティパダーは、ご希望の方はお持ち帰りいただけるというお得な企画です。みなさまのご参加お待ちしております。

現在、ゴータミー精舎には5人のお坊様が雨安居に入られています。お食事のお布施や様々な行事にぜひご参加ください。チャラナ師のパーリ語講座も始まっています。お楽しみに♬

生きとし生けるものがしあわせでありますように。

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