ウェーサーカ祭レポート① 5月9日(土)法要編

ウェーサーカ法要に向けて飾られた本堂のお釈迦様

みなさま、こんにちは。

今回は、5月9日(土)にゴータミー精舎で行われたウェーサーカ法要の模様をお伝えいたします。
ウェーサーカは、お釈迦様のご誕生・ご成道・ご般涅槃を記念する、仏教徒にとって大切な日です。
今年も多くの方々が集い、さまざまなお布施や助け合いによって、静かで温かな一日となりました。


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前日準備

法要前日の5月8日(金)は、朝10時から、有志の方々が精舎に集まり、準備作業を行いました。
食器や調理器具を洗って並べ、精舎内の飾り付けを整え、ガレージには参拝者用の荷物置き場も設営されました。

また、10日(日)の日暮里サニーホール記念式典で使用する大型ランタンの最終仕上げも行われました。
このランタンは、プンナ師を中心に制作が進められていたものですが、4基のうち1基のLEDが点灯しないというトラブルが発生しました。
いろいろ試行錯誤した結果、原因はテープLEDの断線と分かりました。
プンナ師と在家数名は、深夜23時過ぎまで粘り強く修理を続け、最終的には無事すべてのランタンが点灯するようになりました。

作業は5月8日中に終わりました

当日準備

法要当日は、お手伝いの方々が朝7時に集合して準備を開始しました。
9時までに届けられたお料理のお布施を皆でお皿に盛り付け、お釈迦様へお供えするブッダ・プージャ用の銀の器にも少しずつ丁寧に取り分けていきます。

今年は、ランタンを吊す位置も工夫されました。
階段の踊り場に大きなランタンが浮かぶように設置され、精舎の空間に立体感が生まれ、とても印象的な飾り付けとなりました。

本来はLEDで灯りをともす予定でしたが、前日の作業が深夜まで及んでいたため、「今回は難しいかもしれない」という声も出ていました。
ところが、当日の朝には、しっかりとランタンに灯りが入っていました。
聞けば、プンナ師が早朝に来て点灯作業をしてくださっていたとのこと。

また、精舎前には小型ランタンも飾られましたが、この日は風が強く、法輪を貼る作業や固定作業を、参加者のみなさんが協力して進めてくださいました。

法要開始前、本堂スタッフで流れや役割分担を確認しています

読経とお食事のお布施

いよいよウェーサーカ法要のはじまりです。

たくさんの花で飾られたお釈迦様

今年の法要には、10名のお坊様方がご参加くださいました。

スマナサーラ長老を導師として読経が行われ、その後、ブッダ・プージャ、お食事のお布施へと続きました。

ブッダ・プージャのお供え物は、参加者の手から手へと渡されていきました

1階で整えられた料理は2階本堂へ運ばれ、在家の方々が協力しながら、お坊様方のお皿へ少しずつお料理をお出ししていきます。
食事の進み具合を見ながら器を下げたり、お茶やデザートを準備したりと、多くの方々の連携によって法要は支えられていました。

本堂には、お坊様へのお布施用の色とりどりの料理が並びます

昼休みには、風でランタンが飛ばされないよう、急きょ建物内へ移動させる場面もありました。


お昼休み

お昼休みは、在家の皆さんも食事をいただきながら、和やかに交流する時間です。
今年は、初めてウェーサーカ祭に参加された方も多かったようで、あちこちで自然な会話の輪ができていました。
ゴータミー精舎の法要は、参加者同士が助け合いながら温かい時間を共有できることも、大きな魅力のひとつです。

在家の食事はバイキング形式で、参加者は思い思いに料理を紙皿に取ります

スマナサーラ長老のご法話

今年もスマナサーラ長老より、午前・午後の二回にわたりご法話をいただきました。

お話をされるスマナサーラ長老

午前のご法話では、
「お釈迦様は、飾りや儀式よりも、教えを実践することを大切にされた」
というお話から始まり、
「不放逸に励みなさい」
「妄想に流されず、今の瞬間を観察すること」
「互いに争うのではなく、助け合って生きること」
の大切さについて語られました。

また午後のご法話では、
「仏教は何かに依存する教えではなく、自分自身の心を観察し、自由になる道である」
というテーマのもと、私たちはブッダの“信者”ではなく、“学ぶ弟子”であるというお話が印象的でした。

▼ご法話の動画はこちら


セヤドーとスマナサーラ長老・プンナ師・柳会長

翌日の記念式典の準備

法要終了後、参加者のみなさんにもご協力いただきながら、飾り付けの撤収作業が進められました。

一方、翌日の記念法要の設営関連スタッフは、会場である日暮里サニーホールへ向かいました。
18時からは舞台設営と受付準備、続いて花の飾り付け作業が行われ、翌日の式典に向けた準備が進められました。

お釈迦様の祭壇を設置中
昨夜遅くまでかかったLEDも無事点灯しました

二日間にわたるウェーサーカ祭は、多くの方々のご協力によって支えられています。
ご参加くださった皆さま、準備にご協力くださった皆さま、ありがとうございました。

生きとし生けるものが、しあわせでありますように。

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