ウェーサーカ祭レポート③ 5月10日(日)記念式典・午後の部

午後1時30分からは、午後の部がスタートしました。
読経のあと、スマナサーラ長老によるご法話が行われました。

午後の始まりの読経
INDEX

スマナサーラ長老のご法話

この日のご法話のテーマは、
「自由になること 一切の依存を断って自由に達すること」
でした。

お話wおされるスマナサーラ長老

スマナサーラ長老は、
「人は生まれた瞬間から、社会や物質、さまざまなものに依存して生きている。しかし仏教が目指すのは、こころが依存から自由になることです」
と語られました。

また、
「苦行によって自由になるのではなく、観察によって智慧を育てることが大切です」
として、お釈迦様が苦行を離れ、智慧によって悟りに達したことにも触れられました。

会場では、多くの方が真剣な表情で耳を傾けていました。

大乗のお坊様も最前列で聴いていらっしゃいました

ご法話の動画は、YouTubeでも公開されています。
ぜひご覧ください。

藤本慈照ご住職のご法話

続いて、大乗仏教側を代表して、藤本慈照ご住職によるご法話が行われました。

藤本慈昭ご住職のご法話

ご住職は、「宇宙」と「生命」をともに「ローカ」と呼ぶ仏教の世界観について触れながら、宇宙の成り立ちや、こころと物質の関係について、独自の視点を交えて語られました。

近年の科学で語られる「ダークマター」などにも触れつつ、
「こころが物質に影響を与えることは少しずつ見えてきているが、こころが先であるというところまでは、まだ科学は踏み込めていない」
という興味深いお話もあり、来場の皆さんも熱心に聞き入っていました。

他のお坊様方も真剣にお話を聴かれていました

最後には、
「我々仏教者が笑顔で頑張って、人々によい影響を与えていきたい」
という言葉で締めくくられました。

祝福の読経 聖糸・聖水の授与

小休憩をはさんで、祝福の読経、来場者への聖糸・聖水の授与が行われました。

参加者は舞台上へ上がり、まずテーラワーダ仏教のお坊様方から聖糸を巻いていただき、お釈迦様へお参りします。
その後、大乗仏教のお坊様方から聖水を授与していただきました。
会場には法螺貝の音が力強く響き渡り、盛大な祝福のなかで式典は締めくくられました。

記念撮影とスタッフへのお話

来場者を見送ったあとには、お坊様方とボランティアスタッフによる記念撮影も行われました。

総勢60名のスタッフとお坊様で記念撮影

その後、スマナサーラ長老から、スタッフへ向けた短いお話もありました。
準備や運営に携わったスタッフにとっては、最後のご褒美のような時間です。

スタッフに向けてスマナサーラ長老からお話をいただきました

多くの方々の支えによって成り立っているウェーサーカ祭。
来年は、皆さまもぜひボランティアとして参加してみませんか。

皆さんからの献花でお花がいっぱいになりました

生きとし生けるものが幸せでありますように

  • URLをコピーしました!
INDEX